本展「Re:Maginal」は、藤里の長きに渡るテーマであった「Marginal」、2018年に発表したB/Wの続編となる。“境界にあるさま”に今回は彩りをくわえる為にRolleiflex(6×6)を使用し全てカラーネガフィルムでの撮影を敢行。モデルには昨年に引き続き「景子」を起用。1番距離の近い理解者に思い切り世界を創ってもらった。また、縦でも横でもなくスクエアという空間に自身の世界観が映し出される様、こだわりの銀塩プリントでの表現となる。今の思い全てをアナログで封じ込めた「Re:Marginal」、是非ご覧下さい。
【開催概要】
作者:藤里一郎×景子
展示タイトル:「Re:Marginal」
写真展会期:2019年7月23日(火)~7月28日(日)
時間:10:00〜19:00(最終日17時まで)
入場:有料(500円)
【イベントスケジュール】
7月27日(土)16時〜ギャラリートーク 予約不要・入場料のみ
藤里一郎、景子、三村漢に加え、スペシャルゲストとして熊切大輔、土屋勝義の両氏の
参加が急遽決定!どんなトークが飛び出すのか?お楽しみに!
【作家プロフィール】
【藤里一郎】1969年生まれ
男っぷりの良い写真、色香溢れる写真を撮る当世-“Hip”な写真家。東京工芸大学短期大学部写真技術学科卒業後、大倉舜二氏に師事、96年に独立。アーティスト“May J.”のコンサートツアー・オフィシャルフォトグラファーとして活動するほか、人気作家・“伊坂幸太郎”の「死神」シリーズのカバー写真をてがける。
2018年夏には3ヶ月連続の写真展でも話題となった。また、2017〜2018にかけてラジオパーソナリティとしての経験も持つ。書籍として日本写真企画刊「ポートレイトノススメ」も出版している。2016年3月、May J.×Fujisato Ichiro「私のものじゃない、私の歌」写真展(於FUJIFILM GALLERY X)2017年1月写真展「ソクド。」に加え2018年6月、女優・鎌滝えり、アートディレクター・三村漢との10年間毎年写真展を開催するプロジェクトの第3弾、藤里一郎+鎌滝えり「23~ニジュウサン~4月の沖縄」(於FUJIFILM Imaging plaza)が大盛況で閉幕。次ぐvol.2モデル景子を起用し自身の世界観をモノクロームで表現した「Marginal」も惜しまれつつ終了、その後vol.3としてサックスプレイヤー才恵加とのコラボ写真展「DAYS」と平成最後の夏の写真祭りを敢行。リピーターの多い写真展として認知される。2019年新たなシリーズとして「おんな」を始動。4月に1ヶ月間2人のおんなの展示を行い、新たなジャンルをアピールする。
【景子】
モデルであり写真家藤里一郎の弟子という「どちらも本気」の表現者。
ANA TVCM「ウィーン直行便就航」シリーズ出演は記憶に新しいが、
2017年、FUJIFILM「チェキ!」CMで渋谷スクランブル交差点シブハチヒットビジョンを賑わせ、2018年には藤里一郎写真展「Marginal」のモデルも務める。
写真家としても2018年「magao~じわりてぃ~」をオリンパスプラザ東京にて発表。
モデルと写真家の二刀流を売りに活動している。オリンパスカメラアンバサダーでもある。