Hello,NEMO!
自作した黒のユニコーンのぬいぐるみに、ラテン語で“誰でもない“を意味する「NEMO(ネモ)」と名づけた。
ぼくの部屋の片隅に佇むネモの表情は不変であるはずのなのに、ぼく自身のメンタルひとつでネモの感情も激動している。
誰でもないと名づけたはずなのに“誰か“を投影するネモ。
いや「誰でもないから」なのかもしれない。
本展は初めて黒のユニコーンを「NEMO」と公表し、全作品ネモシリーズを展開する。
【展覧会情報】
▼タイトル: Hello,NEMO!
▼作家:幸喜 周平
▼日程:7月11日(火)〜7月16日(日)
▼時間:12-19時、最終日は17時まで
▼入場料:無料
【PROFILE】
幸喜 周平(こうき しゅうへい)
1992年、沖縄生まれ。
2018年よりデジタルでのイラストを始め、2021年よりアナログでもペインターとして活動を始める。
国内での展覧会をはじめ、アーティストとのコラボレーションなど幅広く活動している。
instagram:@shuheikoki